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米下院で公聴会 ビルマ制裁継続が争点に

「ビルマ問題は外交政策上の難問」とリーチ小委員長

米国国務省
プレス・リリース
2004年3月26日

 米国下院外交委員会の国際テロリズム、核不拡散、人権小委員会とアジア太平洋小委員会は3月25日にビルマに関する公聴会を合同で開催した。席上、アジア太平洋小委員会の委員長を務めるジェームズ・リーチ下院議員(アイオワ州選出、共和党) は「ビルマが体現しているのは、米国と国際社会にとって、アジア地域の中でも相当に複雑で悩ましい外交政策上の難問だ」と述べた。

 またビルマ軍事政権は「現代において最も卓越し、勇気に満ちた指導者の一人アウンサンスーチー氏ら」かなりの数の政治囚を拘束していると述べた。

 リーチ氏は、ビルマ国内の政治囚をめぐる問題では「こうした人々の釈放をしっかりと確実なものとし、ビルマでの実質的な政治対話の開始を手助するため、また同時に、安定した民主的な体制、人権、麻薬対策、地域の安定、HIV/エイズ対策と ともに、より広い意味での経済的、人的な側面での発展を含めた、一連の重要な問題を改善するために米国は何をするべきかが問題だ」と述べた。

 この日の公聴会には、1990年総選挙で当選した国民民主連盟(NLD)のドー・サンサン議員(73)も証言した。氏は91年と96年の2回、民主化活動を理由に逮捕されており、計6年以上を獄中で過ごした著名な元政治囚である。2003年5月30日の スーチー氏一行襲撃事件後には、国会議員70人以上と共同で、ビルマ軍政のタンシュエ議長と国連宛に書簡を提出した。この書簡でサンサン氏らは、スーチー氏ら逮捕者全員の釈放とディペーイン事件の真相究明、90年総選挙結果に基づいた国会開会を求 めた。氏はこの件で軍政から尋問された後、再逮捕の危険を感じてビルマを出国している。

リーチ小委員長は公聴会に出席したサンサン氏と、20人を越える亡命中の議員、民族組織の代表者の指導力を賞賛し、「私たちは、ビルマにまともな民主的な体制と国民和解をもたらそうという皆さん方の決意を分かちあい、これに賛成するものです」 と述べた。

(訳、箱田徹)

出典:'Burma a Top U.S. Foreign Policy Challenge, Rep. Leach Says,' US Department of State, 26 March 2004.

関連記事:ビルマについて妥協するな(ボストン・グローブ紙社説, 2004年3月29日)(HTML:)





(c) ビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo) 1997〜



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