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いとうせいこう:ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリーリーディングの模様

2008年4月19日
アースデイ東京(代々木公園 )
いとうせいこう、DJ BAKU 、高木完、DUB MASTER X

 いとうせいこうさんが2008年4月19日に、アースデイ東京の会場である代々木公園で「ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリー・リーディング(朗読会)」を行いました。

  朗読会とはいえ、背景にはダブルDJによるヒップホップも流れ、いとうせいこうさんの「無抵抗の僧侶を殴打するな!」「対話せよ!」という呼びかけに答えて数百人の観客が声を上げ体を揺らしました。
  いとうせいこうさんプロデュースの「Free Burma(ビルマに自由を)!」Tシャツを着てピースサインを見せるカップル、赤ちゃんを抱えながら飛び跳ね踊る女性。日本でこれだけの人数が同時に、ビルマの自由を願う思いを表現したのは初めてではないでしょうか。それほど求心力のあるパフォーマンスでした。
  途中でビルマ語のアピールを読み上げているのは、いとうさんプロデュースの「Free Burma(ビルマに自由を)!」Tシャツの寄付先である、ビルマの独立系放送局DVB(ビルマ民主の声)日本特派員のティンアウンさんです。

 ステージから降りる直前、いとうせいこうさんはビルマ情報ネットワークのカメラにメッセージをくださいました。下の映像でご覧になれます。

【このビデオについて】
企画・製作 ビルマ情報ネットワーク
撮影・編集 志葉玲
協力 ビルマ市民フォーラム

関連ページ

いとうせいこうさんのブログ
いとうせいこうさん、ビルマ民主化支援Tシャツを制作(BurmaInfo内のページ)

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当日読み上げられた声明文(全文)

無抵抗の僧侶を威嚇してはならない
無抵抗の僧侶を殴打してはならない
無抵抗の僧侶を投獄してはならない
無抵抗の僧侶を殺害してはならない
彼らは権力の外にいて、
権力とはまったく別の法にのっとって生きているからである

彼らを威嚇し、殴打し、投獄し、殺害することは「別の法を持つもの」への圧倒的な無理解、圧倒的な暴力であり、つまりは他者の破壊である

そして、我々もまた他者なのだ

無抵抗の我々を威嚇してはならない
無抵抗の我々を殴打してはならない
無抵抗の我々を投獄してはならない
無抵抗の我々を殺害してはならない
我々は権力の外にいて、
権力とはまったく別の法にのっとって生きる自由を常に必ず持つ

我々を威嚇し、殴打し、投獄し、殺害することは「自由を持つもの」への圧倒的な無理解、圧倒的な暴力であり、つまりは他者の破壊である

他者を破壊してはならない
彼らを、そして我々を破壊してはならない

威嚇するな
殴打するな
投獄するな
殺害するな

ミャンマー軍事政権よ
中国政府よ

フリー・アウンサンスーチー
フリー・アウンサンスーチー

フリー・ダライラマ
フリー・ダライラマ

我々もまた彼らである
彼らはまた我々である

話し合いを拒んではならない
なぜなら、話し合うことが唯一、他者と他者をつなぐ道だからだ
他者と他者がつながれなければ、威嚇が始まり、殴打が始まり、投獄が始まり、殺害が始まる

だから対話せよ! 対話せよ!
そして、対話のためにこそ伝え合え!
言論の自由と、報道の自由はこうして、威嚇と殴打と投獄と殺害を防ぐためにある
対話せよと言い、伝え合えと訴えることは、威嚇と殴打と投獄と殺害の目の前に立ちふさがることだ

ミャンマー軍事政権よ
中国政府よ

対話せよ 威嚇するな
対話せよ 殴打するな
対話せよ 投獄するな
対話せよ 殺害するな

対話せよ!

我々もまた彼らである
彼らはまた我々である





(c) ビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo) 1997〜



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