BurmaInfo


BurmaInfo ビルマ情報ネットワーク




SiteSearch by Google
ENGLISH INDEX
日本語トップページ
■最新情報
新着情報
メーリングリスト
イベントのお知らせ
きょうのニュース
今週のニュース
日本ビルマ救援センター
■初めての方へ
ビルマ問題入門
HRW年次報告
アムネスティ年報
■ビルマの現状
国内政治の動向
難民 民族 人の移動
保健 労働 ジェンダー
ビルマと宗教
軍事 麻薬
刑務所 政治囚
■国際関係
開発と環境
国連・国際機関
国際社会
■日本とビルマ
入管問題 難民制度
官公庁 開発 ODA
エッセイ
■もっと知りたい方へ
リンク集
ブックガイド
「オルタ」ビルマ特集
PFB「アリンヤウン」
「ビルマの人権」
BurmaInfoについて
運営体制
質問される方へ
BurmaInfo MLに参加

姉妹の未来

朝日新聞
2003年12月13日
「窓」 論説委員室から

 今月はじめ、東京・有楽町の外国人特派員協会に集まった記者たちに、下町で運送会社を営む吉田勝彦さん(59)が静かに語りかけた。

 「釈放運動をしてきたのは国際貢献とか、そんな意識では毛頭ございません。会社の仲間を守ろう。ただその一心でしたが、そのうち日本の国のありようが少し違うのではないか、間違っているのではないかと思えてきました」

 吉田さんの会社で11年間まじめに働いてきたミャンマー人のキンマウンラさん(46)が10月末、不法滞在のために東京入国管理局に収容された。祖国の民主化運動に参加した彼は、日本政府に難民申請をしたが、退けられていた。

 会場には、デミちゃん(9)、ミシェルちゃん(6)姉妹もやって来た。 フィリピン籍の妻マリアさん(37)は 「彼を早く子どもたちの元に帰してほしい」 と訴えた。

 在留特別許可を求める署名は3万近く集まり、国会でも民主党議員が政府に何とかしてほしいと迫った。しかし、小泉首相は 「非常にお気の毒な面もあるが、やむを得ない措置だ」 と突き放したのだ。

 11月末、デミちゃんは、読書感想文コンクールの標語の部で大田区教育委員会から賞状をもらった。受賞作は 「本は、ものしりになるだい一歩」 だった。

 デミちゃん姉妹には、生まれ育った日本で、たくさんの本を読み、いろいろなことを吸収し、すてきな女性になってほしい。そのためにも、両親がそばにいるのが一番だ。

 そうは思いませんか、小泉さん。

<豊秀一>






(c) ビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo) 1997〜



(c) ビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo) 1997〜