緊急   *ODA再開をストップさせましょう*
ビルマ市民フォーラム 会員各位

<背景>
 1988年以来中断していた、日本政府の対ビルマ円借款が再開されるとの報
道がありました(2月25日NHKニュース、26日朝日新聞、日本経済新
聞)。
日本の「政府開発援助(ODA)大綱」には、ODAを実施する際には
     相手国の軍事支出等への十分な配慮
     相手国の民主化の促進・基本的人権や自由の保障等への十分な配慮
をしなければならない、と明記されています。

 90年代半ばのビルマ軍事政権の防衛費はGDPの8〜10%に上ります(米
国国務省国別商業ガイド・ビルマ編)。また、強制労働の実施、少数民族の弾
圧、民主化活動家への迫害などが行われており、民主化の促進や人権状況の改
善がみられるとは言えません。円借款の再開は、日本政府自らが定めた「OD
A大綱」に明らかに反しています。
ビルマの民主化を支援する立場からみても、円借款再開が民主化の促進や人権
状況の改善を進めるとは考えられず、むしろ軍事政権の支配を長びかせると考
えられます。欧米諸国でもビルマにODAを供与している国はありません。

<国際行動週間について>
 ビルマ民主化支援団体の一つ、Free Burma Coalition (FBC)代表部(米
国)の提案により、来週3月9日から一週間を日本の対ビルマODA再開阻止
に関する「国際行動週間」とし、世界中のビルマ民主化支援団体・活動家が集
中的に行動することになりました。「ビルマ市民フォーラム」ももちろん参加
します。

「国際行動週間」では
1 在日のビルマ民主化支援団体・個人は 外務省やマスコミに対し 円借款再
 開への抗議を、手紙・電話・ファックス・電子メール・訪問・デモ等で表明
 する。
2 日本以外の国のビルマ民主化支援団体・個人は 各国の日本大使館などに対
 し 1 と同様の行動をとる。
3 全てのビルマ民主化支援団体は 円借款再開に抗議する声明を出す。
 以上の活動を行う計画です。

 なお「ビルマ市民フォーラム」は昨日3日(火)に、太平洋アジア資料セン
ター(PARC)などと合同で、「ビルマへの円借款再開に反対する抗議声
明」を外務省に提出しました。現在はFBCなどと連絡をとりあい、「国際行
動週間」に向けて準備中です。

<会員のみなさんは>
1 円借款再開への反対を手紙・電話・ファックス・電子メールなどで表明し
てください。納税者である日本市民による再開反対はきわめて効果的であると
思われます。宛て先のリストを後ほどお送りします。
2 来週3月13日(金)に、円借款再開に関する抗議デモがあります(在日
ビルマ人民主化活動家の共同行動委員会が主催)。平日ですが、参加可能な方
は是非参加してください。1と同様、日本市民による反対表明はきわめて効果
的であると思われます。昼前に六本木付近に集合、とのことですが(3月4日
現在)確定ししだいまたご案内します。

<後ほどお送りします>
・ 再開反対手紙等の送り先リスト
・ 13日のデモの集合場所・時間
                               以上
担当:秋元 由紀 (ビルマ市民フォーラム事務局)
電話 03−3263−3881