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イベントレポート 2010年

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公開セミナー「検証:ODAを問う~メコン開発から見た環境と人権への影響」
2010年1月23日 2010年1月23日、東京都港区

 2010年1月23日、(特活)メコン・ウォッチと国際環境NGO FoE Japanが主催した公開セミナー「検証:ODAを問う~メコン開発から見た環境と人権への影響」で、ビルマ情報ネットワークの秋元由紀が、「ビルマ(ミャンマー)~日本の援助が軍政ではなく国民を支えるためには」というテーマで講演しました。

 講演では、日本の対ビルマ援助は減少したものの日本は依然としてビルマの最大援助国であること、鳩山総理は援助拡大を示唆する発言をしていること等を報告し、軍政による開発には、住民の意見を聞かない、環境・社会影響調査が行われない、移転などがあっても補償がない、強制労働、強制移住が伴う場合もあるといった問題点があることを指摘しました。   

 さらに、日本は最大援助国としての政治的影響力を生かすべきであり、教育、難民、国内避難民、人権、民主化、在日ビルマ人支援といった分野での支援も強化すべきであるとの提案を行いました。
 
 このセミナーでは、ビルマのほか、カンボジア、ラオス、タイの事例が紹介され、援助の透明性・評価についても報告が行われました。約50人が参加し、過去の事例から何を学び、今後のODAのあり方にどう生かしていくべきか、NGOがいかに協力していくことができるか等について活発な議論が交わされました。

写真

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