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           週刊 Burma Today
第36号(第7巻)                 2003年9月22日
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日本語版編集発行 ビルマ国際議連・日本 編集 菅原秀 日本語翻訳 久保忠行
 連絡先 176-0021 練馬貫井郵便局留 菅原 秀
     電話:03-3970-5777  FAX:03-3970-5817
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◎スーチー氏、入院。手術は成功
 複数の病院関係者が、拘束されているビルマ民主化指導者アウンサンスーチー
氏は18日、婦人科疾患のため手術を行ったと述べた。匿名の病院関係者によれ
ばスーチー氏は18日夜、ラングーン市内の民間病院、アジア・ロイヤル心臓疾
患センターに入院した。1991年にノーベル平和賞を受賞したスーチー氏が入
院したことがわかり、十人ほどの私服警官と軍情報部(MI)職員が病院を監視
している。詳しい病状については、今のところ明らかでないが、主治医である
ティンミョーウィン博士によると手術は成功し、合併症はない。国民民主連盟
(NLD)の党員たちは、スーチー氏は主治医の治療しか受け入れることはない
と話している。同氏は18日早朝に病院に姿を見せている。スーチー氏はビルマ
北部を訪問中の5月30日、NLD支持者と軍政に支援された暴漢の衝突以来、
拘束されている。(18日、AP)


◎スーチー氏、容態は安定
 スーチー氏の主治医のティンミョーウィン氏は報道陣に対し、19日に行われ
た大手術後の容体は安定していると述べた。ティンミョーウィン氏は、「手術は
19日(現地時間)12時30分から15時45分まで行われ、3時間の大手術
だった。容態は安定しており、100パーセント大丈夫だ。スーチー氏は会話も
しており、しばらくの間入院することになるだろう」と述べた。(19日、
ニュース24)


◎インドネシア、ビルマに特使を派遣
 インドネシアのアラタス元外相は17日、メガワティ大統領の特使として近く
ビルマを訪問し、民主化の指導者アウンサンスーチー氏の釈放を要求すると発表
した。外交官のアラタス氏は、大統領とジャカルタ市内の大統領官邸で会談を
行った後、「現在、ビルマから訪問日程の確認が取れるのを待っている」と述べ
た。アラタス氏は今回の訪問で、7月バリで開催されたアジア欧州会合(ASE
M)でインドネシアとASEAN諸国が表明した要望を、ビルマ政府に伝える予
定であると述べた。ASEMでは、ASEAN諸国はビルマに対し、反政府指導
者スーチー氏の即時釈放を要求した。アラタス氏は、10月7〜8日開催予定の
ASEAN首脳会議までにビルマ訪問が実現することを望んでいる。
(18日、ジャカルタ・ポスト)


◎比政府「ビルマは特使を受け入れるべき」
 フィリピン政府は18日、ビルマ政府がスーチー氏釈放に向けた特使の受け入
れを拒否した場合、ASEAN加盟国はビルマを非難するだろうと述べた。フィ
リピンのオプレ外相は、インドネシアのアラタス元外相の訪問を受け入れるよう
要求した。また特使訪問はあらゆる当事者が受け入れることのできるやり方で、
この問題を解決する機会となると述べた。スーチー氏は、ビルマ国内を旅行中の
5月30日、NLD支持者と軍政が扇動する暴漢が衝突した際に、拘束された。
ASEANは、加盟国の国内問題について内政不干渉の原則があるため、ビルマ
に対する制裁の発動をさけてきた。しかし、ビルマ軍政の態度は、ASEANの
結束を乱しており、スーチー氏の拘束に対する国際社会からの非難と、強権的な
支配が行われているビルマの民主化を求める声が高まっている。オプレ氏は記者
会見で、来月インドネシアで開催されるASEAN首脳会談について「もし、軍
政がアラタス特使の受け入れを拒否すれば、サミットではビルマの政治状況につ
いて、より厳しい見方を示すことになるだろう」と述べた。また、「ビルマ政府
を非難する可能性を排除したわけではない。アラタス特使を妨害する動きは、A
SEANへの挑発として受け取られるだろう」と述べた。アラタス氏は、ASE
ANがスーチー氏釈放を求める中で、特使に任命されている。米国と欧州連合
(EU)は、1997年にASEANに加盟したビルマに対し、貿易および外交
面での制裁を発動している。(18日、AP)


◎軍政、ディペーイン襲撃「功労者」を表彰
 最近ビルマ・インド国境にやってきた地元の女性商人によると、スーチー氏襲
撃事件が起きたディペーイン付近のチーユワー村の村長(村落平和発展評議会議
長)が、事件時の対応を評価され、SPDC(国家平和発展評議会)からオート
バイと携帯電話を授与された。軍政からの褒章を受けとったテインアウン村長は、
村人に外国のラジオ番組を聞くなと述べ、違反した者は刑務所行きになると警告
した。アウンサンスーチー氏と氏の支持者は5月30日、ビルマ北部のチーユ
ワー村付近で、軍政が指導する暴漢に待ち伏せ襲撃を受けた。村長が表彰される
一方、8月14日には、この村の仏教寺院に住むウー・ウィマラ師に対して、
スーチー氏一行の訪問の際に反政府派を支援したとして、懲役9年3ヵ月の判決
が下された。また、ディペーインに住むチェーニョー氏と村人2人には、連邦団
結発展協会(USDA)所有の車に放火した容疑で3年3カ月の刑が言い渡され
た。(9日、ネットワーク・メディア・グループ)


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・ビルマ国際議連は、世界各国の国会議員によるビルマ(ミャンマー)の民主化
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■カレンダー
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9月16日  国会代行委員会(10人委員会)発足日(1998年)
9月18日  SLORCクーデター実施日(1988年)
9月19日  ウィサラ記念日


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■ビルマ国際議連の紹介
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 ビルマ国際議連(International Network of Political Leaders Promoting
Democracy in Burma = PD Burma)は、ビルマの民主化促進への助力を目的と
して1996年4月に結成されました。
 現ノルウエー首相のシェル・マグネ・ボンデビック氏によって創設され、各
国の国会議員および政治指導者によるネットワークを形成し、民主化実現のた
めの活動を行っています。表現の自由と基本的人権をビルマの人々にもたらす
ための国連へのロビー活動。各国の政府・関係機関への正確なビルマ情報の提
供。世論喚起。関係機関とのネットワーク拡大。経済界との将来の安定に向け
た協力。などが主な活動です。
 現在の参加者は19カ国から24人(2001年1月現在)。規模の拡大は
目指さず、数カ国に事務局を置き、関係機関と連絡をとりながら効率のよい外
交活動を行っています。

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・『ビルマの人権』(ビルマ連邦連合政府編 ビルマ国際議連・日本訳
          明石書店 3000円)   [送料:ビルマ国際議連負担]
  Burma Human Rights Yearbook 1997/98の日本語訳。
  ビルマの人権侵害を詳述。

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(c) ビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo) 1997〜



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