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週刊 Burma Today
第23号(第8巻) 2004年7月23日
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日本語版発行 ビルマ国際議連・日本 編集 菅原秀 日本語翻訳 渡辺さやか
連絡先 176-0021 練馬貫井郵便局留 菅原 秀
電話:03-3970-5777 FAX:03-3970-5817
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◎アナン事務総長、ミャンマーについてタイと対談
国連報道官によると、ミャンマーの民主化推進と、国家和平を速める努力につ
いて、アナン国連事務総長とタイ政府高官が、軍事政権が支配するミャンマーに
画する国際会議開催の可能性について討議した。タイを公式訪問していたアナン
事務総長は、タクシン首相とスラキアット外相、各国の代表者たちと会談した。
「事務総長は、アウンサンスーチー氏解放に始まる、ミャンマーの民主化推進と
国家和平を速めるためには、ASEAN地域各国の役割と責任が求められると強
調した」と、同報道官は、国民民主連盟(NLD)書記長でノーベル賞受賞者の
スーチー氏を引き合いに出した。(17日、サンネットワーク、インド)
◎ヤンゴンで国会代行委員会が会議開催
国会代行委員会(CRPP)は7月15日午前、ヤンゴンの国民民主連盟
(NLD)本部で定例会議を開催した。ルウィン党報道担当は、自宅軟禁状態で
あるアウンサンスーチー氏と、ティンウー氏を除く国会代行委員会全メンバー
15人が会議に参加し、ビルマの現状について討議したと伝えた。ルウィン氏は、
同定例会議での決定事項の詳細は話すことが出来ないとしながらも、会議参加者
が国会代行委員会のメンバーであるフラマウン氏の死去に追悼の意を示し、また、
スーチー氏とティンウー氏の早急な解放を求めたと述べた。今回の会議は、ディ
ペーイン虐殺事件以来初めて開かれた。また国家平和発展評議会(SPDC=軍
事政権)によって国民会議が休会となった直後でもあった。会議の立会人による
と、今会議は政治的に重要な意味を持ちうる。CRPPは1998年9月16日、
軍政が無視した1990年総選挙の結果をうけた議会設立のために発足した。
(15日、ビルマ民主の声)
◎インドネシア、ミャンマー政府による盗聴に抗議
新華社によると、インドネシア政府は13日、ミャンマー大使を召還し、ヤン
ゴンでのインドネシア外交官を盗聴したことに深い懸念を表した。外務省のタム
リン報道官は記者会見で、ミャンマーのチョーミン大使はインドネシア政府の意
向をミャンマー政府に伝えるだろうとして「インドネシア外務省の要求通り、今
朝駐インドネシア・ミャンマー大使は要請を受けてハムザ東アジア・アジア太平
洋地域局長との会談に訪れた。ASEAN加盟国の一員として、この問題は
ASEANの信頼に影響する問題であることから、ミャンマー大使に対し、わが国政
府は強い懸念を伝えた」と述べた。タムリン報道官は、ヤンゴンのインドネシア
大使館とインドネシア武官との電話が盗聴されていた強い可能性を認めた。事件
の影響について尋ねられたタムリン報道官は、「この問題については検討中であ
り、今後の対応については決まっていない」と述べた。(13日、ニュー・ケラ
ラ、インド)
◎選出議員にホームレスを強要
ビルマ中部のマグェ管区チョーク郡出身の国民民主連盟(NLD)の選出議員
が、地元権力者たちの度重なる不当圧力により、家を追われた。ミンティン氏は、
自宅をNLD事務所として使用しており、2003年6月のディペーイン虐殺事
件以後、地元権力がNLD事務所を封鎖した時、ミンティン氏の自宅も封鎖され、
自宅を失うこととなった。その後ミンティン氏は、石油会社の社宅である兄弟の
家で暮らそうとしたが、軍が住むことを許さなかった。2003年半ば以降封鎖
されているミンティン氏の自宅の状態は悪化し、虫やシロアリに食い荒らされて
いたが、軍は彼が自宅に戻り、家を修復するのさえ許可していない。(15日、
ビルマ民主の声)
◎国連、ビルマのエイズ危機を警告
国連は、エイズがビルマの統治を脅かしていること、国家衛生システムがエイ
ズを考慮していないことを警告した。マーフィー国連報道官は、東南アジアの感
染状態の悪い国の上位3国にビルマが入っていると述べた。マーフィー報道官は、
ビルマに住む15歳から49歳の間の62万人がエイズに感染していると考えら
れ、感染率はこの2年間で急上昇していると述べた。国連は、ビルマのエイズ感
染率は2パーセントだと述べ、保健衛生専門家は、ビルマ軍事政権がエイズ対策
に助成しているものの、インフラ整備の問題や医療設備の欠如により、ビルマの
エイズ対策が阻害されていると述べた。ビルマの国家エイズ抑制プログラム代表
のミントゥエ氏は、今週バンコクで開催されたエイズ会議でビルマがエイズ危機
と戦っていると発表した。(15日、ラジオ・オーストラリア)
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・ビルマ国際議連は、世界各国の国会議員によるビルマ(ミャンマー)の
民主化を支援するネットワークです。
・電子メールでの購読は、
・バックナンバー:http://www.burmainfo.org/bt
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■カレンダー
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7月19日 殉教者の日(1947年アウンサン将軍らの暗殺)
7月31日 安居入り
8月8日 8888(1988年8月8日)民主化蜂起記念日
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■ビルマ国際議連の紹介
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ビルマ国際議連(International Network of Political Leaders Promoting
Democracy in Burma: PD Burma)は、ビルマの民主化促進への助力を目的とし
て1996年4月に結成されました。
現ノルウエー首相のシェル・マグネ・ボンデビック氏によって創設され、各
国の国会議員および政治指導者によるネットワークを形成し、民主化実現のた
めの活動を行っています。表現の自由と基本的人権をビルマの人々にもたらす
ための国連へのロビー活動。各国の政府・関係機関への正確なビルマ情報の提
供。世論喚起。関係機関とのネットワーク拡大。経済界との将来の安定に向け
た協力。などが主な活動です。
現在の参加者は19カ国から24人(2001年1月現在)。規模の拡大は
目指さず、数カ国に事務局を置き、関係機関と連絡をとりながら効率のよい外
交活動を行っています。
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■さらにくわしい情報を必要な方は
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『ビルマの人権』
(ビルマ連邦連合政府編 ビルマ国際議連・日本訳、明石書店 3000円)
[送料:ビルマ国際議連負担]
Burma Human Rights Yearbook 1997/98の日本語訳
ビルマの人権侵害を詳述
※申し込み方法:
ハガキ、FAXまたはe-mailで申し込む(電話は間違いが起きるので不可)
代金は、受け取り後に郵便振替で送付のこと
宛先:〒176-0021 東京都練馬貫井郵便局留 菅原 秀 宛
(ビルマ国際議連・日本コーディネーター)
FAX: 03-3970-5817、e-mail:
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■参考ホームページ
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▽Burmainfo(日英) http://www.burmainfo.org
・ビルマ情報を日本語で知りたい人のデータバンク
・メーリングリスト(Burmainfo ML)への登録で、本紙や重要情報を無料送付
参加登録はburmainfo-subscribe@yahoogroups.jp(自動登録)
▽ビルマ市民フォーラム (日) http://www1.jca.apc.org/pfb/
▽Online Burma Library (英日ビルマ)http://www.burmalibrary.org/
・ビルマ情報を世界中から集めた図書館。日本語の情報も追加中
▽Burma Relief Center -USA (英語) http://www.brelief.net
▽Worldview Rights(英語) http://www.worldviewrights.org
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