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           週刊 Burma Today
第23号(第7巻)                  2003年6月17日
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日本語版編集発行 ビルマ国際議連・日本 編集 箱田徹 日本語翻訳 久保忠行
 連絡先 176-0021 練馬貫井郵便局留 菅原 秀
     電話:03-3970-5777  FAX:03-3970-5817
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◎第3回AJCCEP会談開催
 ビルマ主催の第3回ASEAN・日本包括的経済協力委員会(AJCCEP)
会談が8日、ラングーンで行われた。会談には、ASEAN各国および日本の代
表、ASEAN事務局の代表団が参加した。カビグティン・フィリピン国際交易
局長、渥美千尋外務省審議官、鷲見良彦経済産業省審議官、農林水産省の山下一
仁氏、財務省の小口一彦氏らが会談に出席した。会談では、AJCCEPの枠組
みについて協議が行なわれた。今回は、昨年11月に発表された各国の協力体制
に関する合同声明の具体化と枠組の合意が目的。(8日、ニュー・ライト・オ
ブ・ミャンマー)


◎メーアイでUWSAと小競り合い
 バンコク・ポストが11日報じたところによると、9日夜から10日朝にかけて
チェンマイのメーアイ郡で、小戦闘が起こった。ワ州連合軍(UWSA)約20
人が、タイ側に越境したのが原因で、タイ軍第3208特殊部隊が出動した。
UWSAは撤退、タイ側の被害は報告されていない。(11日、新華社)


◎進まない薬物対策
 タイ陸軍副司令官で元第3軍司令官のワタナチャイ将軍は、ビルマ政府は非合
法薬物の大半を生産している工場の閉鎖に向けた実質的な活動を行っていないと
批判した。ビルマ政府が、少数民族ゲリラが運営する薬物工場を撲滅すると宣言
したのにも関わらず、未だに北部国境地域からの薬物流出が続いている。このた
め、同将軍は、ビルマ政府が対策を講じないのであれば、断固たる措置をとると
のべた。タクシン首相は、「問題の根元」から解決するという政策方針に基づき、
薬物工場の取締を行っている。ビルマと薬物取締対策に関して合意が交わされて
いるが、撲滅の努力の成果はほとんど上がっていない。同将軍は、ビルマ政府が
薬物工場を破壊したという証拠は一つもないと述べ、ビルマ政府は容疑者逮捕と
薬物押収だけでなく、それ以上のことを行わなければならないと語った。ビルマ
政府が2年以内に薬物生産撲滅の目標を達成する意志があるのかについても懐疑
的だ。ある情報筋によると、ワ軍が支配するシャン州北部パンサンの奥地には少
なくとも10カ所、大規模な工場があり、国境沿いには30カ所の簡易密売所が
ある。大工場では、独自に科学者を雇い不法薬物を開発している。同将軍は、ビ
ルマ政府が多くの密売人を逮捕したため、ある程度、薬物供給のネットワークの
破壊には成功したと述べた。しかし、工場は未だに稼働中で、ビルマ側の国境地
帯には大量の薬物が隠されているため密輸の温床となっている。(13日、バン
コク・ポスト)


◎薬物対策で米・タイ関係強化
 タイ軍筋は、薬物抑制対策に関し、タイ第3軍と第399特殊部隊に対して米
国薬物取締局(DEA)の情報を取り入れるために、チェンマイで新部隊を組織
したことを明らかにした。第3開発大隊を中心とした薬物情報局は、職員30人
で、DEAから最新設備の提供を受けている。しかし今のところDEA職員は任
務にあたっていない。また同筋は、米当局が、タイ軍当局に諜報活動と薬物取締
の訓練を提供する予定であることを明らかにした。タイ軍第399特殊部隊は、
DEAの支援のもと、スラユット将軍(当時、陸軍司令官)が組織し、チェンマ
イの第7歩兵連隊に拠点を置いている。現在、司令官はチャイナロン大佐。陸軍
最高司令官のスラユット将軍は、6月20−27日に米国を訪問し、マイヤーズ
米軍統合参謀本部議長と、薬物抑制および来年のコブラ・ゴールド(82年以来
毎年行われている米・タイ合同軍事演習)について協議を行う予定。(13日、
バンコク・ポスト)


◎ウェイ・シューカンの側近逮捕
 チェンマイ県メーアイ郡で、13日未明、薬物犯罪で重要指名手配中のウェイ・
シューカンの側近が逮捕された。70人の重装備部隊が行った捜査で、ラオタ・
センリ(65)と息子のウィチャーン(28)、スックカセム(24)が逮捕さ
れた。容疑は、薬物取締法違反で、現在バンコクに移送されている。薬物取締関
連筋によると、ラオタはワ州連合軍のメンバーとして精力的に活動しており、ア
メリカが指名手配中で、数年前にタイ裁判所から釈放されたが行方不明になって
いる、ウェイ・シューカンの側近の一人とみられている。以前のラオタは、クン
サーの側近の一人で、当時、ウェイ・シューカンもクンサーの右腕として活動し
ていた。(14日、ネーション)


◎発電所で爆発未遂事件
 メーサイ郡の発電所で発見された爆弾が、13日早朝、軍特殊部隊によって破
砕された。仕掛けられていたのは、1.5キロのTNT爆弾で、午前2時に発見
され、午前4時30分に爆発するようセットされていた。地元住民は12日夜、
ビルマ側で2回の爆発音を聞いている。ビルマ当局は、メーサイ・タチレイを結
ぶ友好橋付近(午前2時頃)とタディンダム郡のビルマ側(午前4時頃)での爆
弾攻撃について確認していない。マナ少将は、爆弾を仕掛けたのは、先月21日
タチレイで起こった爆発事件と同一犯であるとし、「爆弾の標的、未明に爆発さ
せるタイミングが似ているからだ」と述べた。(14日、バンコク・ポスト)

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・ビルマ国際議連は、世界各国の国会議員によるビルマ(ミャンマー)の民主化
  を支援するネットワークです。
・電子メールでの購読は、まで (無料)
・バックナンバー:http://www.burmainfo.org/bt
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■カレンダー
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6月16〜18日 ASEAN外相会談、ASEAN地域フォーラム
         (プノンペン)
6月19日    アウンサンスーチー誕生日、ビルマ女性の日
6月21日    カレンニー・ナショナル・デー
6月26日    国際拷問被害者支援の日
7月7日     学生連合会館爆破(1962年)
7月13〜14日 ワーゾー満月祭 安居入り
7月19日    殉教者の日


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■ビルマ国際議連の紹介
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 ビルマ国際議連(International Network of Political Leaders Promoting
Democracy in Burma = PD Burma)は、ビルマの民主化促進への助力を目的と
して1996年4月に結成されました。
 現ノルウエー首相のシェル・マグネ・ボンデビック氏によって創設され、各
国の国会議員および政治指導者によるネットワークを形成し、民主化実現のた
めの活動を行っています。表現の自由と基本的人権をビルマの人々にもたらす
ための国連へのロビー活動。各国の政府・関係機関への正確なビルマ情報の提
供。世論喚起。関係機関とのネットワーク拡大。経済界との将来の安定に向け
た協力。などが主な活動です。
 現在の参加者は19カ国から24人(2001年1月現在)。規模の拡大は
目指さず、数カ国に事務局を置き、関係機関と連絡をとりながら効率のよい外
交活動を行っています。

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・『ビルマの人権』(ビルマ連邦連合政府編 ビルマ国際議連・日本訳
          明石書店 3000円)   [送料:ビルマ国際議連負担]
  Burma Human Rights Yearbook 1997/98の日本語訳。
  ビルマの人権侵害を詳述。

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(c) ビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo) 1997〜



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