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在日ビルマ人

ドー・アウンサンスーチーのカチン州遊説が暴力的な攻撃によって阻止された事件についての緊急声明
2003年5月31日配信 国民民主連盟(解放地域)日本支部ほか

ドー・アウンサンスーチーのカチン州遊説が暴力的な攻撃によって阻止された事件についての緊急声明
国民民主連盟(解放地域)日本支部
ビルマ民主化同盟
2003年5月31日

 国民民主連盟(NLD)の最高幹部であるウー・ティンウー副議長、ドー・アウンサンスーチー書記長を含む国民民主連盟一行によるカチン州への遊説・党組織整備のための旅行は暴力行為によって阻止された。多くの死者・負傷者が出た。この事態に関して、すべての責任は、為政者である国家平和発展評議会(SPDC)にある。ビルマの政治課題について対話を行なうことをSPDCが拒否しているために事件が起こったのである。このようなやり方を続けるかぎり、事態はさらに悪化する。SPDCはこうした自ら火をそそぐようなやり方を絶対にとるべきでない。今回の事件でも見られたように、選挙において勝利をおさめた公党の、まったく平和的な、党組織活動の一環としての行動について妨害行為を続けていることに対してわれわれは強く非難する。

 今回、死者・負傷者多数を出した事件は、SPDCが旧態依然とした低劣な手法を用いて、自らが演出したものである。彼らは時代の裁きを受け、犯罪者として断罪されるであろうことをここに警告し、われわれは以下のように要求する。

・ドー・アウンサンスーチーおよび逮捕者全員をただちに釈放せよ。

・NLD本部および各州・管区のNLD支部事務所をただちに再開し、ドー・アウンサンスーチーの党活動をすみやかに認めよ。

・正当な政治対話をただちに実施せよ。

・ビルマ情勢の現況に鑑みて、国連、アメリカ、EU、日本などが軍事政権にこれまで以上に圧力をかけ、行動することを望む。