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投資・援助

タイ産業大臣、プレミア・オイルとガス価格をカット交渉
2001年10月3日配信 ダウ・ジョーンズ

タイ産業大臣、プレミア・オイルとガス価格をカット交渉
ダウ・ジョーンズ
2001年10月3日水曜日、午後8時29分

【バンコク-ダウ・ジョーンズ】タイ産業省は水曜日、ミャンマーのイェタグン・ガス田で操業している英国石油とガス供給会社プレミア・オイル(U.PMO)に対し、PTT(最近民営化したタイの石油当局)への天然ガス供給価格を値下げし、供給を遅らせるよう要請した。

 ガス搬送の延期要請は、ガスをPTTから購入しているラチャブリ電気発電社の、発電所の次期工期が遅れているため。

 産業省の要請は、地元通貨の下落によるガス価格の高騰で、電力価格が上昇するのを抑えることを目的としている。ガス価格は、政府が電力価格を計算するめやすとなる。

 プレミア・オイルの役員との水曜日の会談の後、スリア産業大臣は記者団に対し、「われわれは、上昇する電力価格の重荷を減らすために、プレミア・オイルに毎日の契約量(DCQ) とガス価格を変更するよう依頼した」と述べている。

 さらにスリア産業大臣は、イェタグン・ガス田の26.7%の権利を保有するプレミア・オイルは、パートナーと協議の後、金曜日に修正された契約書を産業大臣に提出すると語った。イェタグン・ガス田のパートナーは、30%の権利を保有するペトロナス・カリガリ・ミャンマー社。15%のミャンマ・オイル&ガス。 14.2%の日本石油開発。それに、14.2%のPTTEPインターナショナルの各社である。

 また、スリア産業大臣は、「プレミア・オイルの最初の交渉は、うまくいった。同社は、増大する電力価格問題を解決するため、タイ政府を助ける意向である」と述べた。

 毎日の契約量に基づいて、イェタグン・ガス田の操業事業社は2001年には、一日あたり2億基準立方フィート(mmscf/d)を供給しなければならない。供給量は2002年10月に260mmscf/d。2004年4月に400mmscf/dに拡大すると、スリア氏は語っている。

 今のところ2001年は、タイ政府は契約で指定されている200mmscf/dのうちおよそ130mmscf/dを消費している。ガス価格は、100万英熱単位(BTU)につき164バーツ($1=THB44.671)であると、スリア氏は付け加えた。

 「われわれ(プレミア・オイル)は、より安価なガス価格にし、付加ガス供給の合意を修正するため、パートナーと話し合う予定である」と、プレミア・オイルのアドバイザー兼CEOのピーター・コッククロフト氏は述べている。

 スリア氏によれば、産業省はまた、タイ湾のガス田からのガス価格をカットするために、ユノカル社(UCL)との最初の協定を行い、その詳細は近々に明らかにされる。しかし、ミャンマーのヤダナ・ガス田産出のガス価格を下げるだけでなく、ガス公式価格を調節するための会談は進行中である。

 産業省筋によればユノカル・タイは、タイ湾産出のガス価格を引き下げるために、2001年7月から2002年9月までに、総額7億バーツ分を減産することに合意した。

(翻訳 菅原 秀)

Source: Dow Jones: Thai Indus Min In Talks With Premier Oil To Cut Gas Price (Wednesday October 3, 2001, 8:29 PM.)