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国連人権委、ビルマに関する決議を採択
2003年4月16日配信 国連人権委員会

国連人権委、ビルマに関する決議を採択

国連人権委員会
2003年4月16日

 国連人権委員会は16日午後、ミャンマーの人権状況に憂慮を表明した。
 委員会は、無投票で採択された「ミャンマーの人権状況に関する決議」で、国民民主連盟の指導者アウンサンスーチーが国内移動の自由を享受していることを歓迎し、そのほかいくつかの進展について言及する一方、同国政府に対し、司法の独立と法の適正手続きの回復の義務を履行するよう求めた。そして司法行政制度の改革に更なる措置を取ること、国軍を含む政府の全機関から強制労働を根絶するための徹底的な方策の実施に向けて、ただちに行動することを求めた。また同国政府がミャンマー国内で行う組織的な人権侵害の停止、あらゆる人権と基本的自由の全面的な尊重、(訳注:人権侵害実行者の)非処罰の停止、子ども兵士の徴兵と使用の即時停止を、同国政府に強く求めた。ミャンマー政府代表は、この決議について、根本的な欠陥を含んだ、バランスが取れていない偏った決議だとし、草案文書をより建設的で批判を弱めたものにしようとするミャンマー政府代表団の努力は受け入れられなかったと述べた。

出典:United Nations Press Release, 'Commission on Human Rights Adopts Measures on Situations in North Korea, Turkmenistan, Myanmar', Commission on Human Rights, 59th session, Press Release, 16 April 2003.