トップページ >  ビルマの現状:国際関係・対日関係 >  国際社会 >  声明 ビルマ-アウンサンスーチーへの待ち伏せ攻撃

国際社会

声明 ビルマ-アウンサンスーチーへの待ち伏せ攻撃
2003年6月5日配信 米国国務省 

声明 ビルマ-アウンサンスーチーへの待ち伏せ攻撃
プレス・リリース
米国国務省 フィリップ・T・リーカー副報道官
ワシントンDC
2003年6月5日

 5月30日にアウンサンスーチー一行への襲撃が起きた現場を訪問していた駐ラングーンの米国大使館関係者らが訪問を終えて戻った。この訪問から、アウンサンスーチー氏の車列に対して計画的な待ち伏せ攻撃が行われたことを示す調査結果が出た。現場の状況や、周辺地域の個人が報告したところによると、襲撃は政府と関連のある暴漢らによって行われた。現場に残っていた破片物は、多数の負傷者を出した可能性を十分にもつ、激しい衝突があったことを物語る。

 ビルマの国家平和発展評議会(SPDC)に対し、死者、負傷者および行方不明者について完全な報告をするよう求める。

 アウンサンスーチー氏と氏の政党メンバーの拘束が続いていることは言語道断なことで、受け入れることはできない。SPDCに対し、彼らを直ちに解放すること、そして負傷者に対しては、国際的な専門家からの支援も含めて、必要なすべての医療措置を行うことを求める。SPDCによって閉鎖された国民民主連盟(NLD)の事務所は遅滞なく再開され、活動に対する禁止措置も解除されるべきである。

 国連のラザリ・イスマイル特使が6月6日にビルマを訪問する予定である。米国は特使の活動を完全に支持する。特使はアウンサンスーチー氏その他の反政府勢力指導者と会うことを許されるべきである。ラザリ特使がアウンサンスーチー氏と単独で会うことができなければ、米国は国連によるビルマの国内和解に向けた一連の活動の有効性を査定する必要がある。

2003年6月5日発表

(訳、秋元由紀)

出典:US Department of State: Press Statement: Burma - Ambush on Aung San Suu Kyi (5th June, 2003)