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社会

憲法改正への支持はどのくらい?
2014年2月6日配信 ビルマ情報ネットワーク

ビルマ(ミャンマー)の2008年憲法の改正手続きについて、最近の情報を整理しました。

2014年2月6日 ビルマ情報ネットワークまとめ

・憲法見直し合同委員会が2014年1月31日に発表した報告書は、憲法改正の是非について専門家やNGO、一般市民、政党などから寄せられた回答2万8,237件を集計したもの。

・2万8,237件のうち、2万7,148件が2008年憲法の第1章の改正を支持。

・2008年憲法の第3章については、6,183件の回答のうち5,833件が改正を支持。第3章には、アウンサンスーチー氏の大統領就任を阻む59条(f)(「大統領は、配偶者や子どもが外国籍であってはいけない」)が含まれる。

・報告書の脚注には、軍から権力を剥脱し、アウンサンスーチー氏の大統領就任を可能にする改正に反対する請願書に言及がある。この請願書には10万6,102筆の署名があったと記されている。

・報告書の脚注が言及する請願書について、アウンサンスーチー氏は「誰が署名したのかが不明。気にする必要はない」と述べた。

・『ヴォイス・ウィークリー』誌によれば、与党の連邦団結発展党(USDP)議員のアウンテインリン氏が同誌に対し、請願書を提出したのはUSDP中央執行委員で、署名したのはUSDP党員であると述べた。

・連邦議会は2月3日、憲法改正案起草委員会の設置を承認した。31人の議員で構成され、軍人議員7人、与党USDP議員11人、アウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)2人が含まれる。

・憲法改正には全議員の75%よりも多くの議員の承認が必要。議席の25%は軍人枠である。


*出典は下記「関連リンク」を参照。