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国際社会

親軍政市民団体「連邦連帯開発協会」トップ、外務省の招きで訪日
2009年8月19日配信 ミジマ(ネム・デヴィーズ記者)

ミジマによれば、ビルマ(ミャンマー)軍事政権の大衆翼賛団体、「連邦連帯開発協会」(USDA)のトップらが、外務省の招待で来日しました。

ニューデリー(ミジマ) -親軍事政権の市民団体「連邦連帯開発協会」(USDA。「連邦団結発展協会」とも)書記長を団長とする一行は8月19日夕方、日本への親善訪問に出発する。

代表団は一週間にわたって日本に滞在するが、これは日本の中曽根弘文外相の招きによるものだ。団長はテーウーUSDA書記長だ。氏は農業灌漑省大臣を兼務する。ティントゥウー農業局長のほか、軍保安局(Military Affairs Security: MAS)[注:軍政の諜報機関]職員などが同行する。

代表団は19日夕にタイ航空機でバンコクに向かい、20日朝に全日本航空機で東京に到着する。 代表団の日本での宿泊先は東京のホテルニューオータニだ。

20日には、東京の北部[ママ]の観光名所、鎌倉大仏を訪れる。

8月23日と24日には野党議員と、また25日には外務大臣との会見が予定されている。同日夕には農林水産副大臣とも会見する。

今回の訪問は親善訪問とされているものの、野党・民主党への軍政側のロビイングの一環ともなるのではないかと見られている。同党は8月30日の衆議院総選挙での勝利が予想されている。

親軍事政権組織である連邦連帯開発協会(USDA)代表団はこれまでにも、中国とヴェトナムを公式訪問している。

連邦連帯開発協会は10月に、軍政がへき地に構える行政首都ネピドーに建設したばかりの本部ビルで、全国大会の開催を予定している。

同協会幹部筋によると、現軍事政権は10月の全国大会開催前に、2010年総選挙用の選挙法を発表する可能性が高い。この全国大会は、軍事政権の計画を全面的に支持するものとなることが予想される。

(日本語訳:ビルマ情報ネットワーク)