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子ども兵士の使用は依然として禁止されていない【仮訳】AI Index: ACT 76/002/2004
Coalition to Stop the Use of Child Soldiers 【米国NY/2004年1月19日】 国連安全保障理事会での第4回子ども と武力紛争に関する公開討論が行なわれる前日に発表された報告書による と、 2003年を通して、子どもたちは新たに勃発した戦争や長年続いている戦争において、兵士や性奴隷、労働者、運搬役、スパイとして搾取され続けているという。 Coalition to Stop the Use of Child Soldiers(ストップ子ども兵士連合)が発表した報告書には、世界中の各地域で続いている紛争の多くで、政府や武装集団が子どもを徴兵し利用している証拠が詳細に記されている。同連合は国連安保理に対し、子どもの徴兵禁止を訴え、実現させるよう要請する。 「事務総長は、子どもを徴兵している政府や武装集団を公に名指しした。これらの政府や集団にその行為の責任を負わせることが安保理にとっての試金石である」と、同連合コーディネーターのケイシー・ケルソは話した。 「Child Soldier Use 2003(子ども兵士の使用2003)」と題する50ページあまりの報告書は、1月20日に予定されている子どもと武力紛争に関する公開討論に際し、安保理が確固たる解決策を策定する一助となることを意図したものである。この中で、武力紛争や紛争後に、子ども兵士が重大な人権問題となっているアフリカ、アジア、南アメリカ、中東の18カ国を挙げている。 また、コートジボワールやコンゴ民主共和国(DRC)、リベリアなどで起きている多くの紛争において、2003年に大量の徴兵が行なわれた証拠も挙げている。コンゴでは、子どもが民間人に対して残虐な行為を行なうよう強いられただけでなく、強かんされ拷問を受けたというおぞましい報告もある。ウガンダ北部では、神の抵抗軍(LRA)による子どもの誘拐が、17年間に及ぶ紛争の骨頂である。この地域では、誘拐され残忍な戦闘に従事させられたり奴隷として働かされないように、数千人もの子どもが夜間は家では眠らずどこかへ避難している。 ビルマ(ミャンマー)では、政府軍が約7万人の子ども兵士を使っているとされ、子ども兵士根絶に向けた進展はほとんど見られない。軍から逃げ出した子どもたちは、政府軍に誘拐されて軍事キャンプに連れてこられた、殴られたり強制労働をさせられた、戦闘にもかりだされたと話した。カンボジアの最新報告では、近年、武装集団が徴兵している子どもは1万1千人に上っている可能性があるといい、中には12歳の子どもが訓練を受け、爆発物や武器を持たされ戦場に送られているという話もある。スリランカでは、武装対立集団タミル・イーラムの虎(LTTE)が子どもを除隊させると誓約したにもかかわらず、強制徴兵が続いている。 ストップ子ども兵士連合は安保理加盟国に対し以下を勧告する。
「子どもを紛争から保護する実効力のない決議の採択が続いたため、国連加盟国政府の間には「決議疲れ」が、一般の間には皮肉が生じた」と、ケルソは話した。「国連は子ども兵士を使っている政府や集団に説明責任を求める努力を強化すべきである。安保理は違反者への武器の流出を止め、子ども兵士の使用を続けている当事者に対し明確な目的の制裁を課すべきである。」
◇この報告書は下記サイトでご覧いただけます(pdfファイル)。
戦争は必然的に子どもの一生を破滅させます。たとえ一人の子どもであっても戦闘に従事させられるべきではありません。アムネスティの子ども兵士に関するページは下記サイトでご覧ください。 Coalition to Stop the Use of Child Soldiers(ストップ子ども兵士連合)
International Secretariat ストップ子ども兵士連合とは、アフリカ、アジア、欧州、南アメリカ、中東の国内的、地域的、国際的組織の連合である。設立団体は、アムネスティ・インターナショナル、ディフェンス・フォー・チルドレン・インターナショナル、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、人間の大地国際連盟、セーブ・ザ・チルドレン世界連盟、イエズス会難民奉仕団、ジュネーブのクエーカー教徒国連事務所、ワールド・ビジョン・インターナショナルである。 ● この件に関するお問い合わせは: 出典:Coalition to Stop the Use of Child Soldiers / Amnesty International, Report shows child soldier use continues unabated, AI Index : ACT 76/002/2004 , Jan 20, 2004. |
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(c) ビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo) 1997〜年
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